真船圭一郎(30=福島)が14年8月以来の川崎競輪場での勝利をマークした。

 予選8Rで最終ホームで主導権を握るとそのまま押し切った。前検日に川崎で3年以上勝利がないことを話すと「聞かなきゃよかった」と苦笑いを浮かべていたが、しっかりと1着で準決進出を決めた。

 「1周だけだったので、自分のタイミングで行けた。川崎との相性? ようやく1着取れたね」と笑顔を見せた。準決10Rは北の先頭でバベクと好勝負を演じる。