川口ランク3位の斎藤撤二(40)が、見事な追い込みを決めた。3日目5Rは走路温度45度。1Rから外枠が苦戦する中、8枠から着実に順位を上げ、6周1角で栗原勝測を抜き去った。「うまく道が空いた」。ヘッド交換が成功して、「全体に良くなった」と手応え。川口では永井大介、中村雅人に次ぐ順位。グレード戦でも通用する力は持っており、ファイナル進出を目指す。