混戦ムードの中、序盤を終えてオール2連対を守るのは大賀広幸(52=山口)と岡瀬正人の2人。特に大賀は2日目10R、激戦メンバーのイン戦から、笠原亮の3コースまくりを受け止めて逃げた。

「戦えるレベルはある。でも、出ているというわけではない」。83号機は複勝率21・9%しかないが、前回の山本隆幸(選抜5着)が懸命の本体整備で立て直した。16年4月以来の住之江でも安定した立ち回りで、3日目11Rも奮闘する。