【懐かしの松井節】松井秀喜氏「10割情に訴えかけられた(笑い)」クロストーク前編

これが懐かしの松井節です。巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(51)が、東証スタンダード市場に4月7日に上場した「ヒトトヒトホールディングス株式会社」の「ヒトのチカラ アンバサダー」に就任しました。同社の松本哲裕社長とは、星稜高校野球部の同期生。30年来の友人から依頼を受けて就任を決めました。松井氏といえば、巨人、ヤンキースと人気球団に在籍した当時、1日も欠かさずマスコミ対応した人柄で知られます。上場の記念日、都内でマスコミ懇親会が行われました。往年の松井選手を取材した記者が多数駆けつける中、ユーモアを織り交ぜた、懐かしの「松井節」を披露。その様子をお届けします。

前後編の前編です。

プロ野球

◆松井秀喜(まつい・ひでき)1974年(昭49)6月12日、石川県生まれ。星稜時代は甲子園に4度出場。高校通算60本塁打(甲子園4本)。92年ドラフトでは4球団競合の末、長嶋監督が抽選を引き当てた巨人に1位で入団。96、00、02年リーグMVP。ベストナイン8度、ゴールデングラブ賞3度。00年正力賞。03年にFAでヤンキース移籍。09年ワールドシリーズMVP。エンゼルス、アスレチックス、レイズを経て12年に現役引退。13年に長嶋茂雄氏とともに国民栄誉賞を受賞。19年1月、43歳7カ月の最年少で日本の野球殿堂入り。現在はヤンキースGM付特別アドバイザー。現役時代は186センチ、103キロ、右投げ左打ち。

ヒトトヒトホールディングスの上場セレモニーで、打鐘に臨む松本社長(左)とアンバサダーを務める松井秀喜氏(撮影・千葉一成)

ヒトトヒトホールディングスの上場セレモニーで、打鐘に臨む松本社長(左)とアンバサダーを務める松井秀喜氏(撮影・千葉一成)

いつも偉そうにしてるんですけど

松井氏 皆さまこんにちは。松井秀喜です。このたびヒトトヒトの上場に伴いまして、私も「ヒトのチカラ アンバサダー」に就任させていただきました。今日は、ヒトトヒトさんのメディア懇親会ということでですね、いつもと違う顔ぶれが集まるのかなと思ったら、ほぼなんか見たことあるような顔ばっかりでして(笑い)。いつも偉そうにしてるんですけど、今日はあのヒトトヒトを代表してるので、メディアの方々にちゃんと丁寧なごあいさつをしていきたいと思っております。

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野球

斎藤直樹Naoki Saito

Kanagawa

1973年、横浜市生まれ。金沢高ー早大。97年日刊スポーツ入社。整理部、関連会社出向、グラフィックス班を経て、静岡支局で常葉学園菊川の甲子園優勝を見届けた。
08年から野球部。記録担当(セイバーメトリクス)、アマチュア担当、遊軍、NPB担当、デスク、DeNA担当を経て、現在はMLB担当。24年はドジャースの韓国開幕戦と地区優勝を現地で見た。訪問したメジャー球場は9。全球場制覇とファンタジーキャンプ参加が夢。著書に電子書籍「メモリー球譜」。
趣味はファンタジーベースボールと城めぐり、株式投資。最近はジムでの筋力トレーニングと少年野球のコーチに、はまっている。