前検で初日好走の予感を口にしてきた伊藤信夫(48=浜松)が、有言実行! ダイヤモンドステージ12Rで、勝った青山周平に詰め寄る僅差の2着に食い込んだ。

試走は青山と並ぶ3秒28の1番時計。レースでも最後まで離れず、展開次第では逆転もあった。「結構いいね! 飯塚は雨以外はいいね」。出迎えた浜松勢の先輩、後輩を前に、競走車がかなりの好手応えであることを口にした。

「これでエンジンのめりはりを求めたら、滑りそうな感じがある。エンジンは微調整でタイヤは交換していく」

2日目はダイヤモンドステージ12R。前検で話していた「できるだけ走路温度が低くなる時間帯でレースをしたい」という言葉通り、再び最終レースで戦えることは有利なだけに、今節初勝利も十分ありそうだ。