落合直子(36=大阪)が逃げ切って11年11月以来、約10年ぶりの住之江優勝を飾った。

スリットはほぼ同体。先マイには成功したが、5コースからエース候補の37号機を駆る山本梨菜がまくり差して迫ってきた。内を締めると何とか2Mを先に回って決着をつけた。落合は「危なかったですね。勝てて良かった」とホッとした様子。地元での優勝には「やっぱりうれしい」と笑みがはじけた。