初日特選12R、高田修汰(21=福井)は打鐘で中団を確保し、絶好の形になったが、打鐘4角で坂本修一-岡崎景介に先にカマされ、2角からまくったものの5着に敗れた。前検日には「タイム的にも、全体的に足が落ちている感じ」と、感触がひと息だったこともあり心配したが、レース後は「足自体は軽くて、最終ホームでもいけると思ったくらい」と、足の感じは戻っている様子だ。

ただレース内容には納得してない。「本来なら突っ張るところで出させてしまったり、気持ちが弱い」と反省する。状態面との兼ね合いでは? と聞くと「そうかもしれませんね」と答えた高田。それでも最後は「準決(10R)は強い気持ちで頑張ります」と気合を入れ直していた。