119期の吉田有希(20=茨城)が大金星を挙げた。

準決11Rは、G2共同通信社杯の覇者・山口拳矢との対戦だった。打鐘から強引にたたいたため後ろが離れてしまったが、お構いなしに単騎で先行。後方の山口が不発となる見事な逃げでS級初勝利を挙げた。

前日には山口拳矢を「大スター」と評していた吉田は「初日と違って練習の感じで走れました。今日は逃がしてもらっただけ。運が良かった」と控えめに喜びを口にした。

それでも、ラスト1周の前半200メートルが10秒7、上がりは11秒4とタイムは申し分ない。決勝も無欲の大駆けに出て、いきなり初優勝もあるか。