7年2カ月のブランクなんて関係なかった。当地参戦は15年3月のW優勝戦以来になる永井聖美(43=愛知)が連勝を飾り、オール2連対で予選前半をトップで折り返した。

前半6Rは4コース冨名腰桃奈のまくりを受け止めて押し切ると、後半12Rは2コースから冷静な差しハンドルで、地元のイン魚谷香織を破った。「初日はほぼそのまま行ってぱっとしなかったが、自分のセッティングにして良くなっている。いいエンジンの冨名腰選手をつかまえたし、乗り心地も悪くない」と、調整で舟足アップに成功した。