自転車の申し子、金田舞夏(20=福岡)が待望の決勝切符をつかみ取った。

予2・7Rは、大外をまくりに行ったが、届かず5着の5着。ただ、初日の3着が大きく、辛くもポイントで決勝行きが決まった。「決勝に行けたのはうれしい。前回(四日市で)行けなかったので」と、安堵(あんど)していた。

自転車に乗り始めたのは4歳で、ジュニアオリンピックカップ500メートルTT優勝など競技歴も実績も世代トップクラス。高校は福岡だが、もともとは神奈川・茅ケ崎市出身と、南関地区にも縁がある。ガールズ決勝11Rは「前前、いい位置を」と、勝負権のある位置から優勝争いに加わるつもりだ。