今年の野口諭実可(30=大分)は、苦節10年で最盛期を迎えている。5月には念願のビッグレース(ガールズコレクション平塚)に初出場を果たした。「発走前のファンファーレに感動した。次のパールカップ(6月岸和田)でも決勝に行きたい」と、向上心も上り続けている。

ここ2場所は成績を下げているが、調子に問題はない。「練習も変えていないし、体調も悪くない。しいて言えば、ジャンクフードが好きで調子に乗ってラーメンや揚げ物を食べていたせいで体が少し重かった。今回は薬膳鍋で温野菜を食べてきました」と健康管理に努めた。

ガ予1・6Rは、積極的な自力勝負で体のキレを取り戻す。