23年オートレース選手表彰式が27日、東京都内のホテルで関係者、ファンら約300人を集めて行われた。

新型コロナウイルス感染症対策のため昨年まで中止となっていたが、今年4年ぶりに式典が催され、2年ぶり4度目の最優秀選手賞に輝いた青山周平(39=伊勢崎)らが盛大な拍手を浴びた。

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青山周平が、通算4度目のMVPに当たる最優秀選手賞に選ばれた。

昨年は、後半のSGタイトルを3連続で獲得。特に、年末のスーパースター王座決定戦では、史上初となる5連勝の完全Vを達成。2年ぶり5度目のシリーズ制覇を果たした。この勝利で、年間最多勝利を更新する97勝の新記録を樹立。獲得賞金も1億円を超えて賞金王にも輝くなど、1年を通して圧倒的な数字を残した。

スーツ姿で壇上に上がると「昨年は想像を超える成績を残せた。いつも通り、目の前のレースに集中して取り組んだ結果です」。前人未到の大記録を樹立した最強戦士は、落ち着いた口調で23年を振り返った。

若手の台頭について質問されると「スピードのある若手選手が増えてきた。自分にとっても、いい刺激になっています」と気を引き締めるように回答。最後に「もうすぐ3月ですが、これから大きな大会も続いていきます。毎レース全力で頑張りたいと思います。今年もオートレースを、よろしくお願いいたします」とあいさつした。

業界をリードする現役最強レーサーの活躍に敬意を表して、会場は大きな拍手に包まれた。【小川将司】