12Rウインク・ドリームは毒島誠(41=群馬)が逃げ切り、MVPの貫禄を見せた。だがいつもの笑顔はなかった。

「体感がゼロです。思ったターンができない」と言葉を絞り出した。本体整備を施し、その後はレース前までペラ調整に専念した。それでも不満は残った。

足は悪くない感触を得られるまでに上向いた。「あとは舟の向き、かかりとか細かいところの修正ですね」。ちょっと言葉に力はなかったが、そこはMVP。簡単に引き下がるわけにはいかない。