尾上雅也(30=埼玉)が逃げ切って昨年2月の平和島以来、通算3度目、住之江では初となる優勝を決めた。優勝戦の進入は5、6枠の平田健之佑と吉川喜継が動きを見せたが、だれも譲らず枠なりのオールスロー。尾上はコンマ13と6番手のタイミングながら冷静に先マイ、バックで一気に伸びて独走態勢を築いた。2着は4コースから差し伸びた渋谷明憲、3着には守屋美穂が入った。
「きょうもペラをだいぶたたいて、足は全部良かった。1M少しターンをもらした感じだけど、足のおかげです」。相棒の88号機は前回使用の坂東満がレース足軽快に選抜戦3着となった上昇機。尾上は初日にピストンリング1本を換えて出足から伸びを上向かせ、ペラ調整でバランスを取ってすべての足を上位に仕上げた。
2月の戸田G1関東地区選で準優進出へあと1歩まで迫るなど、今期はリズム良く13節走って5優出。約1年ぶりのVをものにした。「次は周年なので、まずは予選突破、そしてタイトルを狙いたい」。次節は15日からの平和島G1周年に挑む。





















