横浜F・マリノスは約6年間にわたって連続出場を続けてきたDF中沢を外す策も実らず、完封負けで2連敗。中沢の抜けた3バックには、新戦力のDFドゥシャンとチアゴ・マルチンスのコンビとDF栗原が入った。前半はフィジカルの強さを生かし相手に自由を許さなかったが、後半4分に一瞬の隙を突かれた。

 DF栗原は失点シーンを悔やみつつ「(中沢抜きで)大きな問題はなかったし、やれるという手応えはあった」。今夏に加入した注目の17歳MF久保の出番はなく、出場は次戦以降に持ち越しとなった。