J2大宮アルディージャは20日、長年取り組む「手話応援デー」がJクラブの社会貢献活動を表彰する第1回シャレン!アウォーズで「ソーシャルチャレンジャー賞」を受賞したことで、オンラインイベントを行った。

06年にスタートした手話応援デーは今やサポーターの認知、理解が広まり、サポーターが手話応援をリードしている。選手も地元の特別支援学校を訪問し、手話で自己紹介をしたり、サッカーで交流を深めている。

イベントに参加したMF大山啓輔は、今季からゴールを決めた際、手話パフォーマンスを考えていることを明かし「この活動を続けて、全国に広がっていければ」と意欲を示した。今後の手話応援デーの取り組みについて「試合の日に、触れ合う機会が取れないので、何か触れ合う機会をつくっていければ」と話した。