サッカーJFL・ホンダFCの選手、関係者が13日、鈴木康友浜松市長(63)を表敬訪問した。昨季のリーグ戦は史上初の5連覇での10度目の優勝を逃し、16チーム中4位。天皇杯の2年連続準々決勝敗退、今後はプロ選手との契約を結ばないことなどを報告。鈴木市長からは「(来季こそ)またリーグ優勝してほしい」と激励された。

昨季入団4年目のDF池松大騎(25)は「初めてリーグ優勝を経験できない年になり、天皇杯もJ2優勝チームに勝つことができず悔しかった」。社員選手のみで臨む来季については「若手が多いので、試合が面白いシーズンにしたい」と青写真を描いた。DF鈴木雄也主将(29)も「来季はプロ選手がいない分、力を伸ばしてその役割を果たす選手が出てくるチームに変化して結果を残したい」。チームは来月5日に新体制を発表する。【倉橋徹也】