2021年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「金」に決まり、日本漢字能力検定協会が13日、京都市東山区の清水寺で発表した。 日刊スポーツでは恒例の各界著名人の今年の1字も紹介。

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23ゴールで初のJ1得点王に輝いた横浜F・マリノス前田大然(24)の今季は、東京五輪でもフランス相手にゴールを決めて、22年カタールW杯アジア最終予選を戦う森保ジャパンにも招集された。選んだ1字は、感謝の「感」。「この1年はもちろんだけど、常に周りに対して持ち続けている思いなので」と、謙虚な姿勢がこもった前田らしい1字だ。6日のJリーグアウォーズ（年間表彰式）には「この場にふさわしい正装を」と羽織はかま姿で登場。どれだけ注目を集めても「チーム（のお膳立て）があって自分がゴールを取っている」と感謝は忘れなかった。