「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチ監督（57）率いるセルビアが、スイスに敗れた。98年フランス大会以来、24年ぶりの決勝トーナメント進出はかなわなかった。
勝利が絶対条件というプレッシャーのかかる中、激しい争いを戦いきった。
前半20分に先制されたが、同26分にFWのA・ミトロビッチ（28＝フラム）がヘディングで同点ゴール。さらに同35分、FWブラホビッチ（22＝ユベントス）が追加点を挙げた。だが、その後2失点して2－3で敗れた。
18年ロシア大会でも決勝トーナメントへの切符をかけて争った。4年前も、先制後に2失点して逆転負け。2大会続けて、グループリーグ突破をスイスに阻まれた。
ストイコビッチ監督はJ1名古屋グランパスなどで活躍した選手で、W杯にも2度出場している。今大会、指揮官として初めて大舞台に臨んだが、1分け2敗に終わった。
