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松下電工3年ぶり社会人王者/アメフト

【松下電工-富士通】前進をする富士通WR米山(撮影・水谷安孝)
【松下電工-富士通】前進をする富士通WR米山(撮影・水谷安孝)

<アメリカンフットボール・日本社会人選手権ジャパンXボウル:松下電工33-13富士通>◇17日◇東京ドーム

 西地区1位の松下電工が3年ぶり5度目の社会人王者となった。第1Q7分32秒にQB高田鉄男からWR下川真司へ14ヤードのTDパスが通り先制。直後のキックオフで相手のファンブルを誘い攻撃権を獲得。その後ゴール前1ヤードからRB石野仁大TDランで14-0と突き放した。

 富士通も米山晃嗣のキックオフリターンTDで追い上げたが、後半に入って松下電工の守備陣を崩すことはできなかった。

 松下電工の村上博一監督は「前半に相手のファンブルでいい位置から攻撃できたのが大きかった。あまり苦労せずに得点できた」と守備陣の奮闘を称えた。来年1月3日のライスボウル(東京ドーム)の相手は学生王者の関学大。母校との対戦に向け「あと2週間しっかり準備をして臨みたい」と表情を引き締めていた。

[2007年12月17日23時24分]

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