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東海大が10Tで初戦突破/ラグビー

後半30分、東海大NO8マウはタックルをかわしトライを決める
後半30分、東海大NO8マウはタックルをかわしトライを決める

<ラグビー・全国大学選手権:東海大60-12関学大>◇16日◇東京・秩父宮ラグビー場◇1回戦

 関東大学リーグ戦初制覇の東海大が関西学院大を60-12で下した。攻守ともいまひとつの内容だったが、10トライを奪って地力勝ち。2回戦(23日)では初の4強入りを懸けて慶大と対戦する。2年ぶりの大学日本一を狙う早大は中大に50-7と快勝した。筑波大は関西大学リーグ1位の同大を25-20で破り、明大も勝ち進んだ。2回戦進出8校のうち、関東勢が7校を占めた。

 48点差をつけての勝利にも、東海大に笑顔は見られなかった。木村監督は「硬さか、相手のプレッシャーのせいか自分たちの形が出せず、バタバタしていた」と厳しい評価をした。強風が舞う中での試合。風下に立った前半にSOが何度かハイパントを選択し、ボールが押し戻されてピンチを招くなど「風の対応もできていないし、意思統一をしっかりしないと」。

 昨季覇者の関東学院大が大麻事件で出場辞退。リーグ戦の代表校として乗り込んできた。目指すものはもっと高いところにある。

 今季の躍進の原動力となったのは、全8試合で奪われたトライが9個という堅守。春先から防具をつけず生身の選手同士のタックルなど、より実戦に近い形で強化してきた。大学選手権出場は5度目だが過去、正月(準決勝進出)を迎えたことはない。魂のタックルの慶大とは大学選手権初対決。「BK陣に決定力があり、すきを見せたら勝てる相手ではない」と木村監督は気持ちを引き締めた。【三角和男】

[2007年12月17日9時17分 紙面から]

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