どーもです。今日はキャロウェイのニューモデル「APEX」シリーズから、「APEX PRO」UTを紹介します。昨日の「APEX」UTは見た目の苦手意識を最後まで克服できずに終わってしまいましたが、今日紹介する「APEX PRO」UTはさらにコンパクト!! ぶっちゃけ、シビアさしか感じないモデルですが、ボクでも打てるのでしょうか? 早速、いってみましょう。


まずは見た目から。


見た目から全く打てる気がしなかった「APEX」UTですが、この「APEX PRO」UTはさらに小振りで、「オマエに使いこなせるか?」的なメッセージを感じざるを得ませんでした。これだけ小振りだと、さすがにねぇ…

当然フェースも小振りですが、意外や意外! 「APEX」UTよりもシャローあんですね。

ボディはディープ。「APEX」UTよりも後部がなく、さらにコンパクト!

後ろ姿ですが、やっぱりトゥ側が上がっていました。

構えてみるとこんな感じ。もう小振り過ぎで笑うしかないです! 「こんなUT、ボクが打てるわけないじゃん!!」って、打つ前から尻込みしてしまうほどでした。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「MC 80 for Callaway」Sフレックス装着モデルの3H。スペックは、ロフト角20度、ライ角57.5度、長さ40インチ、総重量366.8g、バランスD3。ヘッド体積100cm3。シャフトスペックは4Hで重量79g、トルク2.2、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。


持ってみた感覚ですが、重量的には軽めですが、昨日の「APEX」UTよりは重めです。グリップもほぼ同じ太さ。シャフトを手でしならせてみると、SフレックスらしいSで、しなりポイントはほぼセンターですね。ワッグルしてみると、ヘッドの動きはさらに少なかったかな。素振りしてみると、「APEX」UTよりもヘッドが小さいけど、ヘッドを感じやすかったです。それでもやっぱり、シビアさしか感じません(汗)


でも実際に打ってみると、意外や意外!! 不安たっぷりに打ったわりにはなんかいい感じ。現金なモノで、ナイスショット一発でイメージ一新。3球目もいい感じかと思ったけど、スピン量を見るとこれだけ3000rpmを切っているので、もしかしたらダフっていたのかもしれません。マットは滑るので気が付かないこともありますが、これだけ打っていて気が付かないのは不覚です(汗)。でも、やっぱりシビア。スイング通りの球が出るので、ボクの場合、「APEX」UT同等腐れフックを連発。ヘッドを右前に放り出すイメージで、イメージ通りの弾道になりました。ヘッドが小振りなのでは、ラフでの抜けを意識してなのかな…


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】

HS40.6m/s、初速52.8m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量3578.5rpm、サイドスピン-383.9rpm、飛距離198.7y

【ベスト】

HS40.4m/s、初速53.9m/s、打ち出し角15.6度、バックスピン量3333.6rpm、サイドスピン-657.8rpm、飛距離202.4y


打感は「APEX」UT同様ちょっと特殊。系統的にはマイルド系なんでしょうけど、なんだか鈍くて重い感じ。音も低めでした。


弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、中弾道。「PRO」と命名されている通り、クラブが球を上げてくれるイメージはなく、「これがロフト角通りの上がり方なのかな?」といった感じ。普段どれだけクラブに助けられているのかを、嫌でも実感することになりました。スピン量は「APEX」UTと同じくらいかな。


出球傾向は、ボクのスイングでドロー系ですが、これはヘッドを右前に放り出すイメージをして。右手でたたくイメージだと、果てしなくフックしちゃいました。


振り感とシャフトフィーリングですが、クセがなく素直かつシャープに振れるのは「APEX」UT同様です。不思議と「APEX」UTで出た頭をぶったたくミスはなかったのですが、ヘッドの小ささが集中力を上げてくれたのかな!?


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。いわゆるオートマチック系ではありません。しっかりスイングで球を上げられる方、そして打点もそろう技術が求められるモデルでしょう。何より、見た目の小振りさにシビアさがあります。ボク自身「これはムリだわ~」なんて思っていましたが、それでも打ってみると、弾道の強さやロフト通りの球の上がり方などの良さはあります。でも、これは万人向けではないと言わざるを得ませんね。“プロ”のネーミングはダテではないモデルでした。

<キャロウェイ「APEX PRO」UT>

■KAZ’sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:9▽上がりやすさ:7▽操作性:10▽構えやすさ:5▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:7

■ヘッド:ボディ=17-4ステンレススチール+スクリューウエート(10g)、フェース=カーペンター455スチール

■ロフトバリエーション:2H=18度、3H=20度、4H=23度、5H=26度

■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「MC80 for Callaway」(S=79g/2.2/中調子)。スチールシャフト「NSPRO950GH neo」(S=98g/1.7/中調子)※4Hの数値

■価格:「MC80 for Callaway」「NSPRO950GH neo」装着モデル各1本3万4000円+税