米男子ゴルフツアーのノーザントラスト・オープンに出場する石川遼は開幕前日の3日、開催コースの米カリフォルニア州リビエラCC(パー71)でプロアマ戦に出場、リラックスして最終調整を終えた。

 同コースの日本人オーナーらとの早朝からのラウンドは終始、和やかな表情。ゴルフ場関係者からコースの傾斜などを聞き「去年は全然知らずにプレーしたが、今年は随分コースを把握できた」と話した。練習場ではショットを最終調整。米国と世界選抜(欧州を除く)による団体対抗戦、プレジデンツ・カップでともに戦ったY・E・ヤン(韓国)らと再会を喜び合った。

 いよいよ迫った開幕に「わくわくが70%で緊張が30%。五分五分だった去年とは明らかに違う。すごく充実した気持ちでスタートできそう。目標は予選突破」と力強く語った。