ツアー未勝利の市原弘大(33=フリー)が7バーディー、1ボギーの65で回り、通算8アンダー、134で単独トップに浮上した。

 昨季終盤に新調したアイアンショットが絶好調。次々とバーディーチャンスにつけ「今日は最後まで攻める気持ちと、それについてくるだけのアイアンショットがあった」とうなずいた。

 3月に谷口徹(48=フリー)の宮崎合宿に2年連続で参加した。1週間ずつ、2度にわたるトレーニングで見えてきたのは「僕は『とりあえず、グリーンに乗っておけばいい』とか、イメージがあいまいだった。谷口さんはどんな所からでもイメージを出して、妥協がない」。また、合宿には松村道央(32=吉野電化工業)、武藤俊憲(38=フリー)ら昨季優勝を飾った面々もおり「みんな勝っている方たち。緩めず、貪欲に攻めないといけない」と、気持ちの部分で差を痛感した。

 合宿前のアジアシリーズは2試合とも予選落ちだったことを考えれば、効果はてきめん。最後は「優勝はもちろんしたいですけど、いい時も緩めず、悪い時は耐えてやっていきたい」と表情を引き締めていた。