渡辺彩香(23=大東建託)は首位発進にも控えめだった。

 14年大会でツアー初優勝を飾った相性のいいコースで、1番から3連続バーディースタート。485ヤードの10番パー5では、グリーンエッジまで残り215ヤードの第2打をピン7メートルにつけ、今季4戦目で早くも2個目のイーグルを奪った。パー5全4ホールでスコアを伸ばすなど、飛ばし屋らしいスコアメークで67をマークした。

 「でも、調子がそこまでいいわけじゃないんで。先週からロングホールだけ頑張って、スコアを伸ばすようにしています。ウエッジはよくなっているし、それがあるから、他のホールは無理をしないようにしています」

 0勝に終わった昨季の反省から、今季は気の持ちようを変えている。先週のTポイント・レディースは2位だったが「あれで良かったとは、全然思っていません。そこは昨年と違います」ときっぱり。「上にいるだけじゃ意味がないと思って、残り2日もプレーします」。照準を優勝一本に絞り、戦っていく。