世界ランク4位の松山英樹は1イーグル、4ボギーの74で回り、2オーバーで首位と9打差の82位だった。

 日本勢では宮里優作、谷原秀人、池田勇太がイーブンパーの45位。小平智が1オーバーの61位。今平周吾は4オーバーの114位だった。

 松山と同組で回ったリッキー・ファウラー(米国)が7バーディー、ノーボギーという完璧な内容で65をマーク。7アンダーで単独首位に立ち、メジャー初優勝へ好発進した。

 1打差の2位にポール・ケーシー(英国)とザンダー・ショーフェル(米国)、さらに1打差でブライアン・ハーマン(米国)、トミー・フリートウッド(英国)、ブルックス・ケプカ(米国)が続いた。

 マスターズ覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)はアーニー・エルス(南アフリカ)、ジム・フューリク(米国)らと並んで2アンダーの18位につけた。

 世界ランク1位でディフェンディングチャンピオンのダスティン・ジョンソン(米国)は3オーバーの102位。

 世界ランク上位勢は松山を含め、ジョーダン・スピース(米国、同5位)が1オーバーの61位、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン、同6位)は2オーバーの82位、ロリー・マキロイ(英国、同2位)が6オーバーの143位、ジェーソン・デー(オーストラリア、同3位)が7オーバーの151位と出遅れが目立つ形となった。