通算2アンダー278の14位でホールアウトした世界ランク2位の松山英樹(25=LEXUS)は、安定感を欠いた自らのショットを反省した。「ショットが不安定だった。それに尽きます」と悔やんだ。通算4アンダーの5位で出た最終日は3バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの72で回り、2つスコアを落とした。

 前半1番の第1打を右に大きく曲げ、林に入れてOBに。「いい感じで打ったつもりが、球が曲がってしまった」と松山。第4打もバンカーに入れるなどトリプルボギー発進となり、大きく後退し、ビッグスコアを出すムードが出てこなかった。4日間を振り返り「ショット、アプローチが良くなくて、パットに助けられた」と口にした。