ツアー5勝の鈴木愛(23=セールスフォース)が日本勢トップとなる5位に浮上した。通算1アンダーの15位で出ると4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算5アンダー211とした。

 通算12アンダー首位の申ジエ(29=韓国)とは7打差もあるが「調子は上向き。日本勢が頑張らないと」と逆転優勝に向け、気合を入れ直した。

 パットの名手は、難コースのグリーン対策のため、練習場で通常とは違うメニューを導入している。練習グリーンの端から端までパッティングし、ロングパットの距離感覚をつかもうとしている。「このコースはグリーンに乗るだけのケースがありうる。ロングパットが多くなるので、タッチを合わせるためにやっています」。第3日も11番で30ヤード近くのロングパットがあったが、ピンまで1メートルに寄せてパーセーブできたという。

 ドライバーも日ごとに2種類のクラブを使い分けるなど細心の注意を払っている。鈴木は「このコースは難しいので、チャンスはあるかなと思う」と最終日まで貪欲に攻め続ける構えだ。