ツアー新シーズン2戦目で今季初戦を迎えた松山英樹は9バーディー、ノーボギーの63で回り、通算15アンダーの201で首位と6打差の4位に浮上した。

 4番から5連続バーディーを奪うと、折り返した後の10番でもバーディー。最後も16番からの3連続バーディーで締めくくり、ビッグスコアをたたき出した。

 パット・ペレス(米国)がスコアを8つ伸ばして通算21アンダーで単独首位をキープし、ツアー通算3勝目に王手。4打差で昨季新人王のザンダー・ショーフリ(米国)、さらに1打差で康晟訓(韓国)が続いた。松山と同じ通算15アンダーにはキーガン・ブラドリー(米国)が並んでいる。

 昨季総合王者のジャスティン・トーマス(米国)は通算6アンダーの24位。大会3連覇は厳しくなった。

 試合は78人が出場し、予選カットなしで4日間行われる。