黄金世代といわれる同期をけん引する勝みなみ(19=フリー)は、3バーディー、1ボギーの70で4位発進となった。

 2番パー3で3パットのボギーから、パッティングに苦戦した。2メートルほどのパットが決まらず、6番までは我慢が続いた。しかし、7番、8番で感覚を取り戻し、9番パー4でこの日初めてのバーディーを奪いリズムを取り戻した。後半は2つスコアを伸ばし、2アンダーで初日を終えた。

 勝は「前半はタッチが合わなくて、めっちゃ苦しかった。今日は70点ぐらい。30点は1メートルのパーパットが外れたこと。それ以外は100点に近いゴルフができた」と第1日を振り返った。首位の新垣については「自分たちの前だった。ポコン、ポコン入れていたのでいいスコアが出ていると思っていた。(差は付いたが)明日は明日の風が吹くので、あまり気にしないでプレーしたい」と話していた。