アーノルド・パーマー以来となる大会史上2人目の3連覇を狙う世界ランク(WR)5位の松山英樹は5バーディー、3ボギーの69で回り、2アンダーで首位と5打差の29位発進となった。

 10番スタートから13、15番と前半にある2つのパー5でバーディーを先行。折り返しの1、2番とグリーンを外して連続ボギーをたたいたが、3番パー5で2オンに成功して2パットバーディーでバウンスバック。5番も第2打をピンに絡めてバーディーとした。8番でボギーの後、最終9番は第2打をピンそば1メートルにつけるバーディーで締めた。

 ビル・ハース(米国)が1イーグル、5バーディーの64をマークし、7アンダーで単独首位。2打差で松山と同組で回ったリッキー・ファウラー(米国)ら5人が続いた。

 WR2位ジョン・ラーム(スペイン)はバッバ・ワトソン(米国)らと並ぶ4アンダーで7位につけた。WR4位ジャスティン・トーマス(米国)は3アンダーの12位。WR3位ジョーダン・スピース(米国)は1オーバーの83位と出遅れた。