世界ランク7位リッキー・ファウラー(米国)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算14アンダーの199で単独首位に浮上した。10年に1打及ばず、16年には松山英樹とのプレーオフに敗れて逃した大会での優勝へ王手をかけた。

 1打差で世界ランク2位ジョン・ラーム(スペイン)、ブライソン・デシャンボー、チェズ・リービー(ともに米国)が並び、さらに1打差でダニエル・バーガー、昨季米ツアー新人王のザンダー・シャウフェレ、この大会3度の優勝を誇るフィル・ミケルソン(いずれも米国)が続いた。

 直近3試合でプレーオフ決着が続いている米ツアー。過去2年は松山がプレーオフを制してきた今大会だが、今年も3打差以内に13人がひしめく混戦模様となっている。