男子ゴルフの松山英樹(25=LEXUS)が、痛めている左手親指の検査を日本で受けることを決めた。1日の米ツアー、フェニックス・オープン第1ラウンドで痛め、翌日のスタート前に棄権。大会史上2人目の3連覇を逃し「日本に帰るのか、こっち(米国)で検査を受けるのか。チームで考えて、しっかりと判断したい」と話していた。

 もともと次戦に予定していたジェネシス・オープン(カリフォルニア州)は15日から。4月のマスターズ(ジョージア州)まで2カ月を切り「フロリダ(3月15日開幕のアーノルド・パーマー招待)から(復帰)でもいいので、痛みのない状態でプレーしたい」と、完治を最優先する。すでに帰国しており、診察結果や回復具合も踏まえ、復帰への道を探ることになる。