ツアー通算9勝の諸見里しのぶ(31)が4位で予選通過した。

 5位から出て69で回り、通算6アンダーで首位と2打差。肋骨(ろっこつ)が石灰化する痛みで近年は低迷し「どの病院を回っても原因が分からず、心まで折れていました」。今季は痛みが和らぎ、ショット500球、パター5時間の猛練習で復活の兆し。「すごくいい状態なので、いいプレーを続けたい」と9年ぶりVへ言葉を弾ませた。