1アンダー23位スタートの上原彩子(34=モスバーガー)はダブルボギーの後からスコアを戻した。

 前半のイン11番パー4は第1打第2打と連続でバンカーに入れる大苦戦で痛恨のダボ。それでも続く12番パー3で6メートルのパットを沈めてバーディーを奪い返し「すごく大きかったと思う。今日のパッティング、感覚的にはいい感じだった」。4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで回り、1アンダー71でのラウンドに「ダボからのスタートでしたが、ナイスカムバックだったと思う」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 首位とは3打差。第1日が終わり、混戦の展開となり「良い位置にいると思うので、明日もしっかりいい判断しながら頑張りたい」と上位進出をうかがっていた。