今季の日本ツアー2戦目となったアン・シネ(27=韓国)が、イーブンパーの30位で発進した。1バーディー、1ボギーとまずまずのプレー。18番でバーディーチャンスにつけながら「前に7台のカメラがあって、打つ前にシャッター音が聞こえてきた。1度、打つのを止めたら良かった」とカメラ音で集中力が途切れ、惜しくもパーとなった。

 今大会前には、韓国で玉突き事故に見舞われたという。幸いにもすぐ後ろの車がクッションとなり、ケガはなく「後ろの車が私を守ってくれた。何とかケガは免れました」と明かした。さらに「その守ってくれた車はピンク色でした。私にとって『運』がある色だから、明日はピンクのウエアを着たいです」と話した。