14年大会覇者の松山英樹(26=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算8アンダーの136で首位と3打差の4位につけて決勝ラウンドへ進んだ。

 前半は2つのパー5でボギーをたたくなど1つ落としたが、後半に3バーディーを奪い返した。スタート時の首位からは後退したものの、上々の位置で大会を折り返し「(2日間トータルの)スコアは満足しています」とした。

 「65」とビッグスコアを出した翌日のラウンドで、ショットは切れ味を増した。フェアウエーを外したのは最終9番だけ。パーオン率も第1ラウンド72・22%から1ホールを上積みして77・78%と高水準を保った。ティーオフ前には不安を感じていたというショットだが「ほぼほぼ文句のつけようがないくらい、いい感じで振れていた。ここ最近の内容からしたら、すごくいい」と評価する。

 一方で冷静な分析を加えることも忘れなかった。「自分の調子が良ければ、どんどん攻めていけるけど、今のところ(ドロー、フェードの)自分の持ち球もないし、今はそういうものも含めて(リスクを)避けて避けて頑張ってる」。そのショットで演出したチャンスをなかなか決めきれなかったグリーン上への不満は募るが「パッティングが相当悪いけど(ショットで)1つ伸ばせた。ちょっと、自分の“あるべき姿”に戻ったって感じ」と言った。

 今季予選通過時のポジションとしては、最もいい位置につけている。「パッティングが多少違和感が出てきている。ラインもずれているし、打ち方もダメ。そこを取り除くことができれば、もっとスムーズにプレーできるんじゃないかなって思う」と、大会2勝目へのポイントを挙げた。