前週米ツアー日本人最年少優勝を飾った畑岡奈紗(19=森ビル)は3バーディー、4ボギーの73で回り、通算2アンダーの214で3打差8位から9打差23位に後退した。
気温は35度まで上がり「アメリカでは、これまでやった中で一番暑かったと思います。集中するのも大変だった」。思考を阻害するほどの猛暑に加え、ジャッジの難しい風や硬くなる一方のグリーンにも苦しめられた。「風を読んで、手前からいっているつもりなんですけど、キャリーでピンまでいってしまって奥に外すっていうことが多かった。その奥からのアプローチが、すごく難しかった」。バーディー直後の7番パー5では奥からの寄せがグリーン手前のカラーまで転がり、返しの5メートルを外してボギーとした。
予選ラウンドの好プレーを支えていたグリーン上でももどかしさが募った。2パットでパーとした18番を振り返りつつ「最後のパットも浅い方に外れていて。今日1日、そういうのが多かった。最後のパットが今日のパッティングを物語っていましたね」と言った。
トップとの差は9打に開き、日本人2人目のメジャー制覇は厳しくなった。初優勝翌週の大舞台。注目を集める中で「考えないようにしていますけど、少しはあるのかなと思います」と蓄積疲労を感じるのも無理はない。雷雨の予報も出ている最終日へ「60台で回って終わりたい」と顔を上げた。

