上原彩子(34=モスガーガー)は痛恨のトリプルボギーを喫し、通算7アンダーの57位に後退した。

 7番パー4の第1打は「マネジメントミス」と明かした通り、左へ曲がって池ポチャ。打ち直しの第3打でフェアウエーに戻したが、第4打がグリーンを外し、右の土手のラフへ。ウエッジでのアプローチがピン左下3メートルと微妙な距離を残し、2パットでのトリプルボギーとなった。

 それでも続く8番パー3でバーディーを奪取するなど4つのバーディーを決めて盛り返した。何度かロングパットを決められた一方で、11番、12番、15番と5メートル以内の距離のパットが入らず「あんなに寄せていて、なんでこんなに入らないのかなというぐらい入らなかった。明日は良いプレーだけにして、笑顔で終わりたい」と巻き返しを誓っていた。