今平周吾(25=フリー)はタンヤゴーン・クロンパ(28=タイ)に2アンド1(1ホール残して2ダウン)で敗れ、今季3度目の2位でツアー通算2勝目はまたもお預けとなった。賞金ランク1位はキープ。再び地元埼玉で行われる次戦ダイヤモンド・カップ(20日開幕、武蔵CC笹井)での出直しを誓った。

今平は「パターが全然入らなかった。(芝の)目を気にしすぎてタッチとかが合わなくて…」と悔しがった。スタートから4ホール連続で5メートル以内を外し、5番のボギーで先手を取られた。初バーディーは10メートルを沈めた16番。「いいパットが1つ入れば流れがくると思っていたけど、その1個が入らなかった」と振り返った。2位でも2500万円を加算したが、今は2勝目しか考えていない。次戦は今大会以上に実家からコースが近く、まさに地元での一戦。「優勝争いができるように」と必死に気持ちを切り替えた。