変則スイングが話題の崔虎星(チェ・ホソン、韓国)が、13年インドネシアPGA選手権以来となるツアー2勝目を挙げた。単独首位から出て5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算15アンダーの273で逃げ切った。

1打差の2位にブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、さらに1打差のの3位には姜庚男(カン・キョンナム、韓国)が入った。通算12アンダーの4位で池田勇太、Y・E・ヤン(韓国)、李尚熹(イ・サンヒ、韓国)が並んだ。

賞金ランクトップの今平周吾は通算8アンダーの13位。賞金王の行方は今平とランク2位のショーン・ノリス(南アフリカ)に絞られた。

北村晃一、香妻陣一朗は通算7アンダーの16位でともに賞金シード喪失となった。

石川遼は通算3アンダーの40位。今季賞金ランクは27位となり、今季優勝者や賞金ランク上位者のみが出られる次週の日本シリーズJT杯(29日開幕、東京よみうりCC)に最後の1枠で滑り込んだ。