【DeNA井上朋也】逸材ついに開花か「単打は他の人が」移籍で取り戻した長打の意識

DeNA井上朋也内野手(23)の才能が新天地で花開こうとしています。8月25~27日のファーム・リーグ、ロッテ戦で3試合連続本塁打をマークしました。今年5月にソフトバンクからトレード移籍。移籍前はファームで2本塁打だったのに対し、移籍後は8本塁打(8月終了時点)を放っています。なぜアーチを量産できているのか。その理由の一端に迫りました。

プロ野球

★井上選手が語った主な内容

  • 3試合連続本塁打に手応え「フライを打てている」
  • トレード移籍を「野球人生の分岐点」に その覚悟
  • DeNAで気づいた自分の長所「長打しか狙わない」

◆井上朋也(いのうえ・ともや)2003年(平15)1月28日、大阪府生まれ。花咲徳栄では1年夏と2年夏に甲子園出場。2年冬から主将。高校通算50本塁打。20年ドラフト1位でソフトバンク入り。22年8月の椎間板(ついかんばん)ヘルニア手術などを乗り越え、高卒3年目の23年9月6日ロッテ戦でプロ初出場。26年5月、DeNA移籍。昨季まで通算28試合、13安打、打率1割8分1厘、1本塁打、4打点。182センチ、91キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸930万円。

試合前練習に臨む井上朋也(撮影・宮地輝)=2026年5月26日

試合前練習に臨む井上朋也(撮影・宮地輝)=2026年5月26日

左へ右へ中堅へ 3試合連続アーチの舞台裏

左に右に中堅に。井上朋は広角に本塁打を打ち分けた。8月25~27日のファーム・リーグ、ロッテとの3連戦。25日の初戦は左翼へ、26日の2戦目は右翼へ、そして3戦目はバックスクリーンにアーチをかけた。

「どの方向だからいいとかはないですけど、とりあえずフライを打てているのはいい時なので。ゴロを打たないようにはしています。フライを打ちにいったら勝手に飛距離は出るので」

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2001年12月生まれ。千葉県千葉市出身。10年に地元球団のロッテが日本一になった瞬間をテレビで見たことがきっかけで、野球の面白さを知る。高校時代は、土日休みだった硬式テニス部に入部し、週末になると野球観戦に出かける日々を過ごしていた。
武蔵大社会学部メディア社会学科を経て、2024年4月に入社。夏の高校野球取材では東東京地区を担当。東東京代表の関東第一が甲子園でも決勝まで勝ち上がり(結果は準優勝)、胸が熱くなった。同年10月から野球部配属となり、遊軍として各球場を転々とした。
25年1月から巨人担当。趣味はドラマ鑑賞、神社仏閣巡りなど。好きな食べ物はラーメン(特に家系)。