逆転の成田が来た! 成田美寿々(26=オンワードホールディングス)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算9アンダー、207で首位に2打差の3位に浮上した。サスペンデッドの影響で第2ラウンドの途中から1番からスタート。オフに鍛えたお尻パワーで、スコアを伸ばした。有村智恵が通算11アンダーで首位。首位から出た浜田茉優が10アンダーで2位につけている。
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12勝中8勝が逆転の成田が、じわりと優勝圏内に入ってきた。前半は、イーブンも後半に5バーディーと爆発。特に終盤の16番から3連続バーディー締め。この日は27ホールという長丁場も、抜群のスタミナで勢いを最終日につなげた。
「27ホールはきつかった。下が粘りけのあるラフもあって。でも、最後のバックナインで5アンダーは、私のフィジカルの強さが出たと思う」と胸を張った。フィジカルの強さは、今オフ取り組んだ臀部(でんぶ)強化が実った。「飛距離が伸びているわけではないが、回転系が強化され、ヘッドスピードが上がっている。何より安定感が出てコントロールショットが打てるようになった」と言う。
今季は4月のヤマハ・レディース葛城で勝利したが、その後は鳴かず飛ばず。現在賞金ランク上位が参加している全英女子オープンの出場も逃した。しかし、最大の目標である20年東京五輪へ向け、気持ちを切り替えた。五輪選考までに6から8勝を目標に掲げ「あちらで結果を出すか、こちらで出すか。英国の人も頑張ってるから、こちらも頑張らなきゃ」。残り最低5勝へ向け、今大会の優勝は何としてももぎ取るつもりだ。【桝田朗】

