国内男子ツアーのダンロップ・フェニックス(11月21~24日、宮崎・フェニックスCC)の開催会見は8日、宮崎市内のホテルで開催された。賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)で国内外の84選手が集結。今年は米ツアーから全米オープン覇者のゲーリー・ウッドランド(35=米国)が11年以来8年ぶり2回目の出場を果たす。

ウッドランドは「今は昔よりも完成度の高いゲームができるようになりました。たくさんのバーディーを奪うところを大勢のギャラリーのみなさんに見て欲しいと思います」とコメントを寄せた。主催者によると、14年大会覇者の松山英樹(27)は出場調整中だという。

他海外勢では、9月のセーフウェー・オープンで通算2勝目を挙げた米ツアーのNO・1の飛ばし屋キャメロン・チャンプ(24)、バラクーダ選手権で優勝した日系4世で注目の新鋭コリン・モリカワ(22)、プエルトリコ・オープン覇者のマーティン・トレイナー(28=すべて米国)らの参戦が決定した。

なお日本勢は前年覇者の市原弘大をはじめ、選手会会長で賞金ランキング1位石川遼、昨季賞金王の今平周吾らが出場を予定している。