ツアー未勝利の香妻陣一朗(25=フリー)が5アンダーの67で、日本選手では2番手の6位につけた。

「今日は全体的に落ち着いたプレーができました」。パー5の4ホールすべてでバーディーを奪うなど、取りこぼしのなかった1日を振り返る。

前週のZOZOチャンピオンシップでジョーダン・スピースと2日間、同組で回った。「うまく説明できないけど、雰囲気というか…。感じるところがあって」と3~5番のロングアイアンばかりを練習。「高さ、距離感をうまく出すように意識した」という。

それが全体的なプレーに好影響を与えたのか。今大会は16年に4位となり、初の賞金シードを決めた験の良さもある。「相性というか。今日みたいなプレーを続ければ、優勝争いできるんじゃないかと思います」と話した。