米ツアー最終予選会で9位に入り、来季出場権を得た松山市出身のご当地プロ河本結も好発進だ。

6バーディー、2ボギーで4アンダー、68。首位と3打差6位に「気持ちは高ぶりましたけど、後ろ(鈴木、柏原、原英の組)とその後ろ(渋野、勝、小祝の組)の方がギャラリーが多かったので…」と笑う。初優勝時と同じく、キャディーは弟で日体大に通うトップアマの力(りき)を起用。二人三脚でスコアを伸ばした。

渋野、勝らと同じ黄金世代だが、来年の東京五輪出場を狙い、米ツアーに参戦するなど独自路線を行く。ご当地大会に続き、最終戦はホステスプロ。「久しぶりに心に火が付いている状態。ドキドキワクワクしています」とツアーを盛り上げる。