日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は17日、20年のツアー開催日程を発表した。来年は東京オリンピック(五輪)開催のため、夏場の2週間の開催が見送られ全37試合を実施。賞金総額39億3500万円と、39試合だった前年比1727万円減も、賞金総額がアップする大会が5つも出るなど、渋野効果が如実に現れた。

夏場の期間の2試合減は、今年で契約満了となったセンチュリー21レディースと、五輪期間で開催休止となった北海道meijiカップ。それでも、アース・モンダミン・カップ、延田グループ・マスターズ・レディースの2試合が、史上最高の2億4000万円に増額するなど、5試合で増額。渋野日向子(21=RSK山陽放送)の全英オープン優勝以降のゴルフ人気もあり、増額傾向にあることは間違いない。

19年のツアー入場者は約68万人と、バブル期の92年の71万人に次ぐ数字。さらに、LPGAホームページの閲覧数は、渋野が全英優勝の8月以降、4カ月連続で平均1億3900万ビューと、すさまじい注目度となった。小林浩美会長は「黄金世代の台頭や渋野さんの活躍で、大会の主催者から賞金増額の話があり、女子ゴルフへの価値を見いだしてくれた」と、満足そうに話していた。【桝田朗】