米ツアー参戦2年目で、今季初戦の山口すず夏(19)は33位から出た最終日に79と崩れ、通算5オーバー、294で39位に終わった。

出だしの1番パー4で、ティーショットをOBすると、さらに2度の打ち直し。結局トリプルボギーをたたき、大きくつまずいた。さらに2番、7番でボギー。後半も11番でボギーをたたき、最終18番で唯一のバーディー。

「朝の練習の感じではそんなに悪くなかったが、スタートから踏ん張ることが出来ずに終わってしまったのは悔しいです。最初ミスがあったので、自分でもどうしていいか分からなくなって、ずっとショットもあやふやなまま打っていた感じです」と自らのプレーを振り返った。

今季初戦で、日本人7人が出場した中で唯一の予選通過を果たした。強風の中で「アイアンの距離で、低い球を打たないといけない状況があったときに、そんなに悪い当たりではなかった。そこらへんは良かった」と手応えもあった。

次戦に向けて「来週は思い切り攻めていきたい」と話していた。