トップで西日本決勝大会(3月28、29日、滋賀・滋賀GC)に進んだ村松陸(熊本・武蔵ケ丘中3年)は「バーディー8個取ったんですけど…パーは2つだけでした」と苦笑いした。

スタート時点では雨、途中から晴れて強風と難しいコンディションも影響して「フォローのホールでうまく飛ばしてバーディーを取ったけど、アゲンストのホールでは力が入ってしまって」と、2ダブルボギー、6ボギーと出入りの激しい一日だった。

昨年も西日本決勝大会に進んだが「あの時は高い弾道の球を打っていて風に対応できずに」いいところなく敗退。弾道を低くするスイング改造に取り組んで「ようやく慣れてきた」という段階で、感触はつかんだ。

「今日はバーディーは取れた。決勝大会まで風に負けない球を磨いて、強い人たちに負けないゴルフをしたい」と、2つの「負けない」で世界ジュニア代表を目指す。