#お母さんいつもありがとう-。

10日は母の日。黄金世代の実力者、勝みなみ(21=明治安田生命)と母久美さんの名コンビぶりは、女子ゴルフ界でも有名だ。14年に高校1年生でアマチュアながら史上最年少でプロのツアーに優勝。鹿児島で小学校の教員だった久美さんは、退職して17年のプロテスト合格までの競技生活を1人で支えてきた。

「プロテストと、それまでのアマチュア時代にずっと支えてくれたのが一番の思い出」と勝は言う。退職金をはたいて娘を支え、移動、練習場の確保、キャディーとできることは何でもこなした久美さん。そんな中、勝の支えになったのが久美さんの笑顔だった。

現在も、勝がいい時も悪い時も、そのそばには笑顔の久美さんがいる。オフには、友人のように一緒にプロレスやコンサートに出かける。共通の趣味は「歌を歌うこと」。母の手料理ではスープ系、特にタイのお吸い物が気に入っている。「面白いし、センスがいい。ずっと笑っているところがすごい」という母が、勝の自慢でもある。

昨年は2勝を挙げ、賞金ランキング10位に入ったが、今季はそれ以上の成績を目指す。恩返しは「一番は自分が笑顔で楽しく、健康でいること」と勝は言った。【桝田朗】